大阪で葬儀の実績が豊かな関西葬祭センターの情報を月別にまとめた2012年10月の記事

サイトマップ
事業概要 お問い合わせ

葬儀相談blog月別リスト

葬儀のときの、バッグ選び

「突然の葬儀だから、バッグも適当なものでいいよね。」


お葬式は亡くなられた方が成仏するための、大切なセレモニーです。
結婚式のスタイルには非常に気を遣う方は多くても、故人とのお別れに際しては、スタイルも適当...。


そのような残念な方も多いのではないでしょうか。
葬儀に着ていく洋服やバッグを整えることは、故人への思いを整えることにつながっていきます。


「いままでお世話になって、本当にありがとう。」
亡くなられた方への感謝の気持ちは目に見えて表せるものではありません。


目に見えて表すことが出来るのは、葬儀に参列するときのスタイル。


バッグに至るまで気を抜かないことが、大人としてのマナーにつながります。
もっていくものですが、キラキラと装飾が飾りたてられたタイプは、悲しみの席にはタブーなものです。


赤やピンク、黄色など色が付いているのも、ふさわしくありません。
爬虫類などの柄が付いているものも、悲しみの席にはふさわしくないので、もって行かない方が無難です。


出来れば気持ちに余裕のあるときに、しっかりとしたブラックフォーマル用を、ひとつ用意しておくと良いでしょう。


見られていないと思っていても、誰がどのようなスタイルをしているのか、細かいところまで見ている方は多いものです。


セレモニーでのスタイルは、その方の品位まで表しています。
たくさんの参列者の方と会っても、その場に相応しいきちんとした服装をしておけば、間違いがありません。

葬儀 案内

葬儀の案内について。


お亡くなりになると葬儀の案内を出さなけれはなりません。
一般葬で通知も多かったりすると、なにもかもご当家だけでは、手におえません。


家族とか近い親族はもうお聞きになられているとは、思いますが、遠い親戚だとか、近隣、友人、会社関係にも知らせなければなりません。


葬儀の案内となると、近頃ではFAXを用いたり、あまりに多い場合は、どなたかに関係の方に死亡通知の案内を依頼したりしなくてはなりません。
家族葬の場合だと、おられる方中心となりますので、ご存じのことだと思いますが。


葬儀の案内を出すにあたり、次のように進めていきます。


葬儀の日取りが決まり次第、すぐに死亡通知状の印刷を頼まねばなりません。だいたいの枚数を決めて葬儀社に依頼するのがよく、文案や見本は用意されているので、そのなかから選ぶか、独特のものを印刷してもらうかは自由です。


季節のあいさつなど前文は不要で、だれがいつ死んだかを記し、生前のご厚誼を感謝して、通夜、葬儀、告別式の日時と場所を明記します。


葬儀の式場が自宅以外のときは地番、降車駅、目標を書き添えます。
差出人は、喪主を筆頭に、親戚代表、友人代表の名前、あるいは親戚一同と記します。
場合によっては葬儀委員長の名前も入れるときがあります。


あて先は、喪主や遺族、親戚が、故人の住所録や年賀状を見てきめます。
職場の交際範囲などについては、職場の人にたずねてきめます。


故人の関係者以外に喪主や遺族の友人関係にも出す必要もありましょう。
新聞に死亡広告を出すときには、新聞社、または広告代理店に早めに申し込みます。

葬儀の連絡方法

愛する方の突然の訃報。


どんなに冷静な方でも、いつもと違う悲しい感情にさいなまれ、何を行ってよいのかわからなくなるものです。


とはいえ、葬儀の連絡を近しい方や親戚の方に連絡する必要はあります。
大切な方を、今まで支えてくれた方に伝えて、みんなで送り届けることは、とても大切な儀式です。


葬儀の連絡をする際は、まずは息子や娘さんなどのご家族の方から。
血縁関係のある方に順に伝えていきます。
ご親戚の方が多い場合には、誰に伝えたのか、分からなくなることもあります。


メモをとるなり、一覧表を作るなりして、伝え忘れのないように気をつけましょう。
また地方に住んでいる方などは、ご近所とのお付き合いも非常に大切になってきます。
区長や自治会長さんがいる場合には、その方にまずは詳細を伝えましょう。


葬儀の日取り、場所はどこでおこなうのか、何時からスタートするのか、間違いのないように連絡をしておきます。
またお仕事先にも電話を入れておきます。
ご主人のお仕事先などで、どこに伝えておいた方が良いのか分からない場合は、総務課や受け付けの方に言伝を頼むとスムーズなようです。


お仕事先など、不特定多数の方が目にする場合などでは、口頭のやり取りだけではなく、ファックスなども併用すると間違いが減るでしょう。


遠方から参列する方には、慣れない葬祭場へ行くのも、ひと苦労なものです。
きちんと葬祭場の地図を送っておくと、参列する方の負担が少なくて済みます。

葬儀 お花

葬儀のお花について。


葬儀になくてはならないものに、お花があります。あらゆる場面で登場し、故人様をお花と一緒に囲まれて送ってあげる、切り離せない供物です。


お花と言っても、多くの種類がございます。お亡くなりになって初めてご遺体のそばに供える枕花から、式場を設営してから皆様から献上していただく供花、祭壇自体に供える祭壇花や祭壇横の飾り花、この頃では祭壇自体を白木祭壇を使わずに、全体がお花でできて飾る花祭壇、祭壇の前に安置された、お柩の周りにお花を巡らせた棺前花、表に用いる花輪や樒など、要所要所にお花は用いられています。


お亡くなりになられてから仏壇・お墓まで、お花はいつも一緒に包まれておられます。


供花は、なにも生花だけではありません、全国的には花輪または、関西地方では花輪の代わりの樒などもそうです。


この頃は葬儀会館なりで葬儀をあげるときは、供花の制限だとか近隣への配慮から樒をご辞退という場合もありますので注意が必要です。


供花や樒などの配列順もしばしば問題になりますので、あらかじめ芳名板にアイウエオ順、若しくは芳名順位不同と書いた案内板を出しておかれるのも一考かと思います。


供花も、それぞれの違った生花店から納められると、バラバラになりデザイン的に対してもおかしくなってきますので、なるべくお花は葬儀社でなり統一された方が見栄えがいいと思います。

密葬という、葬儀の選択

最近の葬儀の流れとして、密葬がひそかなブームとなっています。


芸能人の方も葬儀をあえて密葬という形にして、しめやかに行われることも増えてきているようです。


葬儀のスタイルとして定着してきた密葬ですが、具体的にはどのようなことを示しているのでしょうか。


普通のお葬式では、多くの参列者の方に告知をして、たくさんの方と別れを惜しみます。
会場も大きなお寺や式場が選ばれ、盛大に行われることが多いようです。
それに対して密葬とは、親戚や身内などごくごく親しい人だけに限定をして葬儀をおこなうスタイルです。


参列者の方はごくごく限られた方だけのため、少人数でしめやかに営まれることが多いようです。
これは残されたご遺族の意向によって、進められることが多いようです。


少人数でお葬式を営むことにより、費用も少なく済むというメリットもあります。

また、ごくごく近しい人だけで最後のお別れをすることが出来るので、アットホームなセレモニーが行えるというメリットもあります。
突然の別れに際して気持ちの余裕が無い方も多いと思います。


遠い親戚の方や、顔を見たこともないような会社関係の方たちと、顔をあわせて挨拶するのが辛いという、ご遺族の方も多いと思います。


そのようなときにも、家族葬という形をとられると、気持ちに余裕が生まれることと思います。


家族葬とはいえ、隣近所やご近所の方々には、このようなスタイル取りおこなうことを、きちんと連絡しておくと良いでしょう。

葬儀 弔電

葬儀の弔電について。


弔電とは葬儀の際に打つ電報のことです。
病気や旅行などで、どうしても葬儀や弔問に行けない場合は、弔電を打ちます。宛名は喪主ですが、わからなければ故人の名前に、ご遺族様とつけ、葬儀の日の朝までに届くように申し込みます。


ただし弔電は略式ですので、その後なるべく早く弔問に伺うか、無理ならお悔み状を書いて弔問に代えます。
お悔み状は、弔電の代わりに書いてあとで弔問に伺う場合と、弔問の代わりにする場合とがあります。
時候の挨拶などの前文をいっさい省いて、いきなり主文からはいるのが決まりです。


弔電にも使ってはいけない、気をつけないといけない言葉があります。
弔電に関しては、返す返す、またまた、重ね重ね、いよいよ、たびたび、重々、といった重ね言葉は、不幸が重なることを連想させるため、忌み言葉とされています。


同じ理由から、重ねる、繰り返す、続ける、再び、再三、なども避けます。
仏教では、浮かばれない、迷う、も避けます。


また、仏様、冥福、成仏、供養、はよく使われる言葉ですが、仏教用語なので神道やキリスト教では、使ってはなりません。


葬儀の弔電にもいろいろと文例がありますが、電話帳にも弔電文例は載っていますので、参考にされてください。

この頃は弔電にもいろいろな種類のものがあり、普通の文字だけのものから、最近では、線香やお花までセットになったものなども見受けることがあり、いろいろとお選びいただくことが可能です。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

葬儀の方法、知っていますか?

どのような生き方をされた方であっても、残された方が丁寧に葬儀をおこなってあげる姿勢は大切なことです。


最近ではお葬式の方法も、だいぶ様変わりをしてきています。
少し前まではお葬式といえば、暗くて悲しいものというのが一般的でした。


けれども生前の方の意向を踏まえて、その方らしい葬儀の方法が増えてきています。
ご家族や近しい人だけが参列して、しっとりと行われる家族葬。
亡くなられた方の大好きだったクラシックを流した情緒あるセレモニー。


ガーデニングが大好きだった奥様のために、お花で埋め尽くされたセレモニー。
生前の方をイメージして、フラワーデザイナーが一本一本、お花を選んでコーディネートするセレモニーも人気なようです。


亡くなられた方、また葬儀を執り行う方によって、その方法も、やり方も、さまざまなパターンがあります。


お葬式で大切なことは、きちんと亡くなれられた方が、この世に悔いの無い状態で、あの世へと成仏をしてくれるということです。


亡くなれた方が笑顔であの世に旅立つことが出来るように、残された方は、きちんと手続きを踏むことが大切です。
ご自分のご親戚や、宗派、その家族の考えを尊重してお葬式はおこなわれるものです。
正解はひとつではありません。


分からないことがあったら、葬祭の担当者に何でも聞いてみること。
愛する方、大切な方のお別れの儀式として、ぜひとも悔いの残らないような丁寧なやり方を考えていってくださいね。

葬儀 相談

葬儀の相談について。


葬儀は前触れもなしにやってきます。悲しみに沈む遺族としては、なにも手につかない思いにちがいありません。いかし、悲しみに涙しているばかりでは、故人もうかばれないというもの。


葬儀の準備を手落ちなく整え、故人の冥福を祈ってあげることこそ大切です。
いきなりの葬儀となりますが、こういった場合には親族の方で年配の方のご意見を聞くようにしましょう、やはり年の功でございますので、今までの葬儀の経験や体験をお持ちだと思います。


葬儀もその土地のやり方というのがあり、地方だと多少進め方なり、やり方が違うと思います。それも村だと村のやり方というのがあり、余計違ってきます。


葬儀の料金も葬儀社への支払いですが、全国の平均葬儀料金は120万円だそうです。


葬儀社への支払いは祭壇、寝台車、霊柩車、お柩、お花関係、お骨箱、遺影の写真、納棺のときの品、あとこまごまとした品物、それと大きいのが会葬者への返礼品、粗供養の品これらが葬儀社への支払分となります。


ご自分でご用意できるのであれば、されるのもいいでしょう。
まだこの他に葬儀会館などで葬儀をしたなら、式場料がいります。
これはただ葬儀社への支払い分ですが、まだこの他に飲食費、そして葬儀社への次に大きいのがお寺様へのお礼が加わってきます。


お寺様のお礼も一応の目安はありますがきまりはなく、その宗派やお寺によってお布施の額は異なってきます。 枕経から通夜、葬儀告別式、斎場、還骨、初七日法要などです。この他に本来お車、お膳料がいります。 この合わせたものが葬儀費用となります。


このように葬儀には多額の費用がかかります。ですから病院で容態が危ないとか言われますと、事前に葬儀社に相談されることをおすすめします。


この頃は葬儀でも家族葬といわれる葬儀形態もあり、中にはお得なように必要なものを、判りやすくセットにしたセットプランなどもあり費用面においても、かなりの違いがあります。


葬儀社により価格、内容は違いますので、問い合わせが必要です。このように事前相談をしておくと、いざというときにも、安心してそのときを迎えることが出来ます。


葬儀には余計な無駄なものもたくさんあります、そういったものを排除して、中身の充実した葬儀をあげることができます。 是非とも葬儀には安心な事前相談をされることをお勧めいたします。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

葬儀に備えて、保険加入を

高齢化にともない、生前から葬儀のことについて考えている方が多いそうです。


お葬式というと、ある程度の費用がかかるということを知っていましたか?
突然のお葬式だと、まとまったお金を用意することは大変なものです。


こんなときには、きちんと生前から保険に加入をしておくと、もしものときにも慌てずに済みます。
葬儀の保険というと、あまり聞いたことが無い方も多いと思います。
けれども、死亡保険や医療保険というと、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。


葬儀の保証金とは、もしものお葬式の費用をバックアップしてくれる、大切な役割を果たしてくれます。


多くの会社が死亡保障の商品を出しています。
毎月同じ金額だけ払うもの、60歳になると、その金額が半額になるもの。


死亡したときに支払われる金額も、毎月払っている金額から換算し、多いほど高額、少ないほど低額になります。
最近ではいろいろな会社が生まれていることもあり、毎月のコストも2000円前後から入れるものも増えてきています。


また同じプランの商品であっても、若いときに加入しておく方が、毎月の支払いが安く抑えられる傾向にあります。


「子どもの学校のこともあるし、まだまだ若いから、お葬式のことは...」としり込みされているあなた。


月日はあっという間に過ぎ去るものです。
突然の病気やアクシデントが起こることもあります。
備えあれば憂いなし、若いころからの備えをしておいてください。

葬儀 礼状

葬儀の礼状について。


葬儀の礼状とは、葬儀に会葬していただいた方たちに、当日返礼品(粗供養)と一緒に添えてお渡しする会葬礼状と、葬儀の四十九日の満中陰を終えられたご報告の、満中陰の礼状がございます。


葬儀の際には、会葬していただいたしるしとして、粗供養をご用意します。
 葬儀社に依頼すれば、品物の写真見本などを持っていますので、 それらを見て決めていただきます。


返礼品価格も300円程度より上は1000円程度までございます。 それも大阪の葬儀葬式では当日用と、お通夜用の両方それぞれをご用意します。


会葬礼状を一緒に添えるのはおおまか当日用でございますが、この頃は一般の方は葬儀当日より、お通夜の方がお見えになる方が多くなってきていますので、そういったことも配慮が必要となってきます。


それと粗供養で申し上げますと、当日もそうなのですが、葬儀当日に満中陰の返礼品もお渡しするというものも、ございます。


当日返し、即返しと申しますが、あとでどうしても住所とかの確認とか、煩わしさが出てきますので、葬儀当日に一緒にお渡しするというものです。 頂戴する香典ランクを決め、それに応じてお渡しするというものです。


それと同時に、この頃はご香典ご辞退というパターンもございます。


 最後に会葬礼状のサンプルをご紹介します。
会葬礼状 


拝啓 亡母 ○○○○ 儀 葬儀に際しましては ご多忙中のところわざわざ ご会葬賜りご芳情誠に有難く 厚くお礼申し上げます
早速参上のうえお礼をお礼を申し上げますのが 本意ではございますが 略儀ながら書中をもちまして 衷心よりご挨拶申し上げます


敬具


といったものが葬儀の会葬礼状となります。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

葬儀の手続きの仕方

大切な方、愛する方との別れ...。


その方の生前の生き様を思い浮かべたりして、涙を流したくなりますよね。
残された方にとって、その悲しみを味わう間もなく、葬儀などの、もろもろの手続きを進めていく必要があります。


初めて近しい方を亡くされた方にとって、どのように葬儀を進めたらよいのか、その手続きはよく分かりませんよね。
けれども、大丈夫。


ひとつひとつ順を追っていけば、誰でも葬儀の手続きをすすめていくことが出来ます。
まず亡くなられたあとにすべきなのが、お葬式の日取りや会場などです。


これを自分で決めることは大変なので、多くの方が葬祭会社を選び、葬祭会社を通して、具体的なお葬式のプランを決めていきます。
曜日や日取りを考えながら、いつ通夜と告別式にするのか、いろいろと相談をしてみてください。


また、気になるのがお葬式にかかる費用のこと。
これはその会社のプランや、お布施なども含まれてくるため、いちがいにこの金額ということはありません。


「親戚も少ないので、こじんまりしたお葬式にしたい。」
「会社でそれなりの地位のある夫だったので、華やかな式にしたい。」
参列者の方の人数などを予想しながら、相談をしてみてくださいね。
大切な方を亡くされた後のショックで、物事を進めていくのが不自由に感じることがあるかもしれません。


そんなときは、一人っきりで悩むのではなく、ご兄弟、親戚、ご近所の方々、手短な方にサポートをお願いしてみましょう。

葬儀 死亡通知文例

葬儀での死亡通知文例について。


葬儀の日取りが決まり次第、すぐに死亡通知状の印刷を頼まねばなりません。だいたいの枚数を決めて葬儀社に依頼するのがよく、文案や見本は用意されているので、そのなかから選ぶか、独特のものを印刷してもらうかは自由です。


季節のあいさつなど前文は不要で、だれがいつ死んだかを記し、生前のご厚誼を感謝して、通夜、葬儀、告別式の日時と場所を明記します。


葬儀の式場が自宅以外のときは地番、降車駅、目標を書き添えます。
差出人は、喪主を筆頭に、親戚代表、友人代表の名前、あるいは親戚一同と記します。
場合によっては葬儀委員長の名前も入れるときがあります。


あて先は、喪主や遺族、親戚が、故人の住所録や年賀状を見てきめます。
職場の交際範囲などについては、職場の人にたずねてきめます。


故人の関係者以外に喪主や遺族の友人関係にも出す必要もありましょう。
新聞に死亡広告を出すときには、新聞社、または広告代理店に早めに申し込みます。


死亡通知は、印刷や、葬儀社などに見本があり、すぐに間に合います。
夫が死亡のときは妻が、妻が死亡のときは夫が喪主となるのが現代の葬儀の考え方です。
地方によってはいろいろですから、それにしたがっておきます。


葬儀式に参列したい人のために、午後一時より二時までと、通夜も入れるのもいいでしょう。
あと場所ではどこそこ葬儀会館と、名称と住所が必要です。


参考までに、死亡通知の文例見本です。

      父三郎儀 かねてより病気療養中でありましたが 三月二十日午前二時十三分 八十歳で永眠いたしました
ここに生前のご厚誼を深謝いたしますとともに 謹んでご通知申し上げます


           記
通 夜  三月二十一日 (水)  七時から八時
告別式  三月二十二日 (木)  一時から二時

場 所  大阪市北斎場
住 所  大阪市北区なになに

なお 勝手ながら故人の遺志により ご供花 ご供物の儀は固くご辞退申し上げます

あと住所 と喪主の名前 親族一同とします

以上が葬儀の参考文例でございます。 

安心して利用できる葬儀

大切な方が亡くなった時、直ぐにやらなければならない事や、考えなくてはならないことが沢山あります。


しかし、突然の不幸のため、非常に慌ててしまい、葬儀を営むための適切な判断ができないご遺族の方を見受けることが多々あります。


万が一の場合に備えて、葬儀に関する仕組み知っておくと、多少落ち着いて判断することができるのではないでしょうか。


葬儀の様式にはそれを行う人たちの死生観、宗教観が深く関っており、宗教の違いがそのまま葬式の様式の違いになります。


また葬儀は故人のためという意識もありますが、それだけではなく、残されたもののために行われるという意味合いが強くあります。


残された方々が人の死をいかに心の中で受け止め、位置付け、そして処理するか、これを行うための援助となる儀式が葬儀であります。


葬儀に種類は、一般葬、家族葬、社葬、合同葬、直葬、密葬などがありますが、あらかじめ内容と価格を確認しておく方が、安心して利用できます。


見積りの際には、火葬料、霊柩自動車、式場使用料、読経料、供花料などの費用や、別途費用がかかるのかも事前に確認しておくとよいでしょう。


故人の遺徳を偲ぶのに相応しい終焉の儀式を営むためにも、事前の確認は行うべきでしょう。


大阪の葬儀・家族葬のことは何なりとご相談ください。

大阪の葬儀価格

大阪の葬儀の価格について。


葬儀の価格もこの頃は一昔前に比べて大きく様変わりしたように思います。
とりわけ葬儀でも家族葬の出現によるものだと思います。家族、親族が寄り集まって営む葬儀、いまでは葬儀の主流となりつつあります。


無駄なものを省いて、必要なものだけの、言い換えれば合理的な葬儀といえることが出来ます。


葬儀の価格にも大きく左右してきます。集まる人もある程度限られた、本当の意味での質のある葬儀、それが家族葬であるといえるでしょう。


葬儀には、大きく分けて、必ずいるものと、葬儀の種類によっているものとに分かれます。


葬儀に必ずいるものは、お柩、病院よりお帰り先へと行く寝台車、火葬場へ行く霊柩車、遺影のお写真、ご遺体の処置をするドライアイス、枕飾りと式中、それとご自宅へと戻られて使用する線香・ローソクなどの霊前具、それとお亡くなりになられた方に着て頂く仏衣、これは葬儀でも無宗教葬などもあり別に使用しなくともかまいません。


大阪の葬儀では、お骨箱ですが大阪では本骨といい小さいお骨箱と、胴骨といってお体全体をお納めする大き目のお骨箱、これは主にお墓用で、お墓のない人は別に採らなくても決行です。


この二つをお骨上げのときに拾骨します。地方によっては、大きい方だけでその中にのど仏などもお納めしたりと地方によって拾骨の仕方が変わってきます。


それと親族一同などの名称のお花で供花です、これも名のごとく葬儀葬式にはかかせない、親戚親族が寄って献上するというまとまった一対のお花です。


寝台車も葬儀業者に指定しないと、病院などでお亡くなりになると病院指定の葬儀業者の寝台車が来ることになったりもしますので、葬儀の寝台車は葬儀価格に含まれている場合が多く、あらかじめ葬儀を決めていた葬儀業者に連絡要請しなくてはなりません。
次に霊柩車ですが、これもピンからキリまでございます。
火葬のみ直葬や家族葬などの場合だと普通の国産のバン型のものもあり、葬儀業者により違ってきますがこれらの霊柩車で十分だと思います。一般葬のお葬式には、昔からある宮型霊柩車といって車の上がお寺の屋根になっているもの、またこの頃は洋型といって外車で、それも豪華なリムジン型などもございます。 ご要望に応じて選ぶことができます。


つぎにマイクロバスとか、一般葬のお葬式には必要なタクシーですが、これらも必要に応じてでいいと思います。 近頃の家族葬では皆さん自家用車で火葬場の方に行かれます。
このように次第に葬儀も変化が見られ、葬儀の価格も抑えられ、より合理的な葬儀の時代となりつつあります。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

葬儀会場の受付の役割

葬儀における受付の役割は、会葬者をお迎えすることです。


しかし、その役割は、意外と広範囲に渡ります。
加えて、葬儀会場では、それなりのマナーも要求されます。


したがって、その場で慌てることのないように、事前にその役割と最低限のマナーを知っておく必要があります。


仕事を頼まれた場合は、会葬者から駐車場やトイレ、開始時刻などの様々な質問に対処できるように、葬儀会場のレイアウトと儀式の流れを覚えておきます。


そして、ご葬家側から指示がない限り、身支度を整え、葬儀の開始1時間前には、会場に到着するようにします。
到着後、ご葬家に挨拶をし、顔合わせを行い、責任者より指示を受けます。


主な役割は、会葬お礼品と礼状セット、ご来賓の式場へのご案内、会葬者の受付と芳名録記帳のご案内、会葬お礼品と礼状のお渡し、香典の整理と現金の引き継ぎ、冬季であればコートなどの預かりがあります。


また、受付は、ご遺族に代って、会葬者への対応をするという役割もあります。
そのため、言葉遣いも、立ち居振る舞いも、ご遺族の立場にたって行っていきます。
一方、会葬者の一人でもあるので、焼香は、会葬者が少ない時間帯に行うことも忘れてはいけません。


受付は、役割が多いうえに、金銭を扱うため、基本的に故人との付き合いの深い方が頼まれることが多いようです。


葬儀が滞りなく行われるのは、受付の技量によるところが大きいといえます。
そのため、しっかりとお勤めを果たすように努力するが必要です。

最近の葬儀で人気の生花祭壇

最近人気の生花祭壇


葬儀に使われる祭壇といえば、白木で出来ており、上部に装飾物のあるものをイメージされる方は多いと思います。


実際、そのイメージ通り、最もオーソドックスなものとして使われています。
ところが、最近では、オーソドックスなスタイルよりも、生花祭壇と呼ばれる、華やかさのあるスタイルに人気があります。


生花祭壇は、通常の段の部分が花で飾り付けられるようになっています。
一昔前は、芸能人などの葬儀で使われることが多かったのですが、見た目の豪華さ、華やかさに加え、故人の個性も出るという理由から利用される方が急増しています。


また、近年は、低価格で綺麗なものが提供できるようになったのも人気の理由かもしれません。


さらに、段の高さや幅を自由に設定でき、花も好みのものを飾り付けることができるというメリットがあります。
葬儀に使われる花といえば、菊の花という固定概念も年々薄れ、ランや百合、チューリップなど以前では供花として考えられなかったような花々が選ばれるようになりました。
そのため、故人の好きだった花を指定する傾向が定着しつつあります。

ご遺族の多くが、故人の生前からの願いを叶えてあげたいという思いから生花祭壇を選択するようです。


更に、生花を利用しているため、必ず新しく作られるので、完全オリジナルの個性あるものとなります。


祭壇は、故人に対する表現であると考えると、自由であり、なおかつ個性を演出できるスタイルは、今後、主流となっていくのかもしれません。

遺族の心の支えともなる葬儀屋の役目

昔は、自宅で亡くなることが殆どでした。


そして、納棺・通夜から葬儀、その後の儀式の段取りを、残された家族を始め、親族、近所の方々の手によって行いました。


そのため、死を悼む人々が特別な心理状況であるや、故人に対し敬意を払うべきことを自然と身に着けることができました。


しかし、現代では、亡くなられる方のおよそ8割が、病院で息を引き取ります。
また、小規模になった家族構成や、人間関係の希薄さに伴い、自分達の手による通夜・葬儀が行われなくなってきました。


それに伴い、遺族がどのような心理状況で心のケアを必要しているのかを配慮してあげることが難しくなりつつあります。
しかし、悲しみを癒すための作業(グリーフワーク)は、必ず遺族にとって必要です。

悲しみのプロセスには、最初に起こるショック・麻痺状態があります。
大切な人の死が信じられないという心理状況から、頭がボーとしてしまい外部からの働きかけに対応できないなどの症状が出ます。


しかし、死という現実は、納棺・通夜・葬儀などの儀式を経ながら時間をかけて受け入れていくものです。
悲しみの中でも、この一連の儀式における打ち合わせを、葬儀屋と行うことは、非常に重要なグリーフワークとなります。


人は、失意の中で、儀式の打ち合わせなど重要なことを行うと、心のコントロールの回復が早まると言われています。


加えて、葬儀屋のスタッフは、職業柄、死に直面することが多いため、ご遺族が安心した気持ちでいられるように、心を汲むことが可能です。


葬儀屋は、単に終焉の儀式のお手伝いをするだけではなく、ご遺族の心の支えとなるべき役目も担っていると言えます。

大阪の葬儀料金

大阪の葬儀の料金について。


葬儀の料金とは葬儀社への支払のことですが、全国の平均葬儀料金は120万円だそうです。


葬儀社への支払いは祭壇、寝台車、霊柩車、お柩、お花関係、お骨箱、遺影の写真、納棺のときの品、あとこまごまとした品物、それと大きいのが会葬者への返礼品、粗供養の品これらが葬儀社への支払分となります。 


ご自分でご用意できるのであれば、されるのもいいでしょう。
まだこの他に葬儀会館などで葬儀をしたなら、式場料がいります。


これはただ葬儀社への支払い分ですが、まだこの他に飲食費、そして葬儀社への次に大きいのがお寺様へのお礼が加わってきます。

お寺様のお礼も一応の目安はありますがきまりはなく、その宗派やお寺によってお布施の額は異なってきます。


枕経から通夜、葬儀告別式、斎場、還骨、初七日法要などです。この他に本来お車、お膳料がいります。


この合わせたものが葬儀費用となります。


大阪や奈良でも地方に行くと今でもあるとは思いますが、お寺様がおひとりではなく、脇に従えて何人もの多くの僧が加わる入場時には行列をなして葬儀にあたる。これも昔からの葬儀のときに行われてきたその地区独特の風習ですが、葬儀の料金が高くなる要因ですね、無くなることはないでしょうが。


葬儀は不意、突発的におこります、予期せぬ事態も考えられます。よく聞かれる話ですが、いつか来る葬儀のために蓄えておいた費用ですが、次第にその蓄えも使ってしまい気がつけば、なになになのですといわれる方もおられます、昔の人は死んだら川に放ってくれたらいい、などという言葉を耳にしたりしていましたが、そういうことができるはずがなく、お亡くなりになると最低限の料金はかかってきます。


生活保護などを受けられていた人ならば、その担当の保護課の人に言えば話に乗っていただけます。 これにも各種の条件があり、なにがなんでも葬儀費用が出るというものではありません。審査に通って初めて出るのです。


この出る金額、きまりも各市町村によって違いががありますので確認が必要です。
このように葬儀の料金にもきっちりと把握をして、取り掛かる必要があります。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

供物は生花に限られるキリスト教式の葬儀

最近は、キリスト教式の葬儀を行う方も多くなってきています。


しかし、葬儀といえば、仏式や神式に慣れている日本人にとって、キリスト教式での葬儀は、勝手が違い戸惑う方も多いと思います。


供物ひとつをとっても、仏式・神式とキリスト教式では意味合いが異なるので、配慮が必要となります。


仏式・神式の葬儀における供物は、生花・造花、または果物などを贈ります。
加えて、贈り主の芳名を付けて、祭壇に飾るのが主流です。


ところが、キリスト教式の葬儀においては、供物は生花に限られています。


また、プロテスタントの場合であれば、祭壇に花を飾る際に、贈り主の名前を出すことはありません。


仏式・神式の終焉の儀式は、故人を悼み、供養することを目的として行われます。
そのため、供物は、ご霊前に供えることになります。


しかし、キリスト教式の儀式の目的は、命の源であり、故人を天国へ迎えて下さった神に対しての礼拝です。
それ故、供物としての生花は、故人を装飾するものであり、ご遺族の慰めの花という意味になります。

キリスト教式で儀式が行われる際、生花に名札が付いていた場合には、全て取り外されます。


これは、権威や富の誇示に捕らわれることなく、神の救いに感謝し、祈りに心を砕くという意味が含まれています。


仏式・神式の葬儀に慣れている方には、理解しにくい面もあるかと思います。
しかし、従来の日本の習慣とは異なるということだけは理解し、花を贈るのが良いと思われます。

大阪の葬儀 流れ

大阪の葬儀の流れについて。


葬儀の流れを一般葬の葬式でご説明します。
まず病院でお亡くなりになり、寝台車の手配をしなくてはなりません。あらかじめ葬儀社に事前相談などをされていた場合は、その葬儀社に連絡を入れ、病院まで寝台車の要請をします。


病院などにより病院指定の寝台車の葬儀業社がいる場合もありますので、寝台車を要請される場合は注意が必要です。


そして自宅なり葬儀会館に着いて、ご遺体を北枕に寝かせます。安置してドライアイスの遺体処置をしてから枕飾りをします。そして葬儀の打ち合わせ見積もりをします。


葬儀の日時、葬儀祭壇、料理など葬儀のこまかな費用、そしてお寺様への連絡、などそして会社関係の方にも連絡をします。この時に病院で頂いた死亡診断書、三文判のはんこ、遺影のお写真になる原版なとを葬儀社に渡します。


そして式場の設営となり、納棺の準備をしなくてはいけません。お柩に入れてあげたい衣類や愛用の品などを用意しておきます。


そしてご納棺の時お柩の周りに着座してお納めします。この日は通夜の日となりますが、通夜、葬儀当日と受付に座っていただける方を、決めておかなければなりません。また服装も落ち度がないかの点検をしておきます。


大阪の葬儀の通夜の場合、立礼といってお見えになった方にお礼をする方が必要になります、どなたが立つか決めておかなければなりません。また喪主様なりが最期の挨拶をされる場合もありますが、別に葬儀社でもしてくれます。


そして葬儀葬式当日となり、焼香の順位にもれはないか、届いた弔電のふりがなつけとか、追加のお料理の確定、喪主様はここでも最後の挨拶をされる場合もあります。式も終わりお柩のふたを開ける最期のお別れの場となりました。献上していただいた供花を切って入れていただく、故人との最期のお別れとなります。


最近では大阪の火葬場ではお顔を見てのお別れは、できませんのでこの場が最期のお別れの場となります。そして出棺となりますが、男性の方6名ほどの方でお柩をお持ちいただき、喪主様はお位牌、どなたか女性の方はお写真をお持ちいただき、霊柩車へとご乗棺となります。


火葬場に着き、焼香をしていただきます。そしてまた先ほどの式場なり指定のお料理やさんで、仕上げのお膳をしていただきます、このお料理の前に喪主様は親族皆様に一言挨拶を言われます。


そしてお料理を召し上がっていただき、指定の時刻になるとお骨上げに出向いていただきます。そしてお骨上げを終えられてから、初七日の法要となりこれで葬儀の一連の流れが終わることになります。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

家族葬で葬儀を行う場合の参列者の範囲

最近は、形式的な葬儀ではなく、故人と近親者が主体となり、こぢんまりとシンプルに執り行う家族葬を希望される方が増えています。


従来のような義理での参列がなく、家族・親族、そして家族並にお付き合いのあった人を中心に行われるので、気兼ねなく、ゆっくりと故人との最後の別れが出来ると評判があります。


一方で、家族葬では、参列される方の範囲をどうように決めれば良いのか悩まれている方もいらっしゃいます。

葬儀にお招きする方を二親等くらいまでにする場合は、参列する人数が大体10名前後となり、家族だけのリラックスした感じのものとなります。
家族に三親等くらいまでの親族、さらに親しい友人をお招きする場合には、30名前後の葬儀となります。


家族・親族、そして親しい友人・知人をお招きする場合は、40名から50名前後の家族葬となりますが、このような規模になると親族葬と呼ばれるのが一般的といえます。

家族葬には決まりはありませんが、基本的には故人の意思を尊重して執り行っていくことが第一です。


しかし、参列したくてもできない親族や友人・知人も出てきてしまいます。
葬儀後に、招かれなかった親族や友人・知人から不満がでないように配慮する必要はあります。


ご参列を頂く方には、葬儀を家族葬で執り行うことお伝えします。
一方、お招きを出来なかった親族などには、後日、家族葬で故人を見送ったことをご報告します。


故人の意思を尊重するためには、家族の周囲へ対する心配りが非常に大切だといえます。
そのうえで、親等よりも日頃のお付き合いの様子でお招きする範囲を決めるのが良いでしょう。

葬儀 供花

葬儀の供花について。
葬儀の供花ですが、これは葬儀の際の祭壇の横に親族一同とか、孫一同とか親族様のお名前の札を書いてスタンドに入った生花のことを指します。
戦後、葬儀の中心が告別式になると、立派な祭壇を飾ることが故人を弔うことだという考え方が生まれ、祭壇の大型化が図られるようになりました。


大阪でも葬儀の祭壇もあらゆる祭壇が開発され、商品化したことも今日の祭壇隆盛の時を迎えた一因であります。また葬儀の祭壇が立派になるとともに、しだいに祭壇も豪勢になってきて、大阪でも葬儀のとき白木祭壇の両横に供花の大型版ともいえるお花でスロープをあしらえ、白菊などで形を作ったものなどが出てきました。スロープ祭壇というのですが以前では、まっすぐに縦横きちんと一列だったのが最近では白菊だけではなく洋花なども取り入れて、カラフルな色で波をこしらえたりしたりと、造形してお花をアレンジしたものがでてきています。


今では社葬の葬儀などでは、その祭壇の両横のお花のスロープが横に広いほど高級な祭壇というイメージになっています。現在、葬儀が個人化するとともに、祭壇は故人を顕彰するためのものと理解されるようになり、故人の愛用品を祭壇に飾ることや、故人の好きだったお花を取り入れたり、故人の人柄に合わせた生花だけで作った生花祭壇なども流行するところとなっています。一昔前はお柩は祭壇の後ろにあるのが一般的でしたが、葬儀中いつでもお柩のお顔をみられるようにと、この頃は祭壇の前にご安置するのが一般的となりました。

またそのお柩の前にも供花として、お柩の周りをお花でぐるりと一面に配した、棺前花などもでてきています。豪華な見栄えと供花という両面を兼ね備えたもので、浸透致しております。故人様をお花に囲まれて送ってあげるというその言葉通りの、葬儀の中心となってきております。
葬儀の供花にもいろいろとランクがあります。お花の量、高級なお花が入ったもの、またその入っている器にしても、普通のスタンドの器から、スタンドが竹製になって篭になったものとかがあります。


葬儀での供花はなくてはならないものです。葬儀も終え最期にお柩のおふたを開け、旅路の水代わりともいいます葬儀の供花。 その献上していただいた供花のお花を切って、家族・親族や友人を交え、お花をみずからの手で手向けて最期のお別れをしていただきます。 

葬儀に対する僧侶へのお礼

僧侶には、枕経から始まり、通夜・葬儀・告別式の読経と供養でお世話になります。
ところが、通夜・葬儀・告別式を経験して一番困るのが、僧侶に対するお礼とされるお布施です。


お布施の金額が、明確でないことが困る原因なのかもしれません。
そこで、お布施と僧侶へのお礼の意味の相違を心得て置く必要があります。


一般的に、お布施というと、葬儀などで僧侶に読経や供養などをしてもらった際のお礼と思い込んでいる方が、非常に多いようです。


近年のマナー本などにも、お布施は、僧侶への謝礼金であると解釈しているものも少なくありません。
確かに、読経料や供養料も布施ではありますが、それだけが布施であると考えるのは大きな過ちです。


布施とは「広く施す」という意味があり、僧侶に対するものだけを指すのではありません。

布施というものは、お金だけを意味するものではなく、法でも労働でも、惜しまずに恵み与えることです。


したがって、金や物などを施し(財施)、これに法を説いて真理を悟らせ(法施)、人々の不安や恐怖を取り除き、畏れることはないという安心を与え(無畏施)ます。
通夜・葬儀・告別式においては、僧侶が法要を営むことによって法施を行い、遺族はこれに対して感謝し財施で応えるというのが本来の考え方です。

そのため、お布施には明確な金額が定められていないのです。
お布施は、遺族が葬儀などの際にお経をあげて頂いたお寺様のご本尊様への感謝の印を、僧侶からご本尊様にお供えしていただくものです。


したがって、金額は、僧侶へのお礼ではなく、ご本尊様への感謝の気持ちであるということを認識して決めるのが宜しいかと思います。

葬儀 花輪

葬儀の花輪について。


葬儀の花輪ですが、大阪の葬儀では花輪は樒となります。関東地方では花輪ですが関西圏では、大阪や奈良での葬儀葬式では樒を用います。関東では葬儀葬式で表に丸い大きいものを並べていきますが、まるっきり同様の扱いですが、親族、会社や縁故の方達からの関わりのあった方たちからの供花となります。


大阪では葬儀葬式のときの見ることができるのが樒です、仏式の葬儀と神式の葬儀で使用します。こうした献花をおもての方に順次並べていきます、一般的な樒とは樒の葉を木の心にさしていき、その上に中央部分だけ開けて、白い布で覆ったものです。


大阪の葬儀葬式の樒にもいろいろと種類があります。普通一般の生樒、樒の葉がない名前板だけの板樒、そして専用の紙でこしらえ板に張っていく紙樒などがあります。これらはその地域、地区によりきまりが元来ありますので注意が必要です。


そしてその樒の大きさもきまりがあります、親族一同などの葬家のものは大きく、その脇の何々自治会とか地区のものは小さく並樒となります、あとはその大きさでそれぞれ統一されます、生樒の大きさも大阪とか奈良では大き目ですが京都ではより小ぶりの生樒となります。
これらは皆葬儀の際表に出して立て並べていくものです。会社関係など濃いめの方の樒を筆頭にして親族の方はうしろの方に掲げていきます。


今では葬儀も家族葬が主流となり、また会館での葬儀も主流となり、だんだんと葬儀でも樒を見る機会もなくなってきました。そういえばこのところ樒を見た記憶がありません。


葬儀も自宅でされる方がめっぽう減り葬儀会館での葬儀が多くなっています。
葬儀会館などの葬儀ではこういったお花・供花類は会館内だけで納め、会館の外には一切出さないという、周り近隣の方への配慮もあり会館の内のみでの供花となってきています。


家族葬ではもともと樒というのは葬儀での設定にはありませんが。


このように葬儀には古来より葬儀内の式場だけではなく、式場の外にも気を配り、大きな大切な儀式として伝承されてきました。飾りつけもお柩の周りを中心とした祭壇周りだけではなく、門前、庭、式場への通路、その他式場全体の飾りが多くなっていました。


式場全体を整えるという考えから出ているもので、さまざまな工夫が行われています。飾るものも生花だけではなく、竹、木、葉など自然を強調したりするものでした。


供花のほかに葬儀の際の供物にはこういった樒のほかに、上部が回転する回転提灯だとか、蓮のかたちをしたもの、それに果物や乾物、缶詰などの盛りかごなどがございます、
 地方の方に行きますとこの他に雪洞だとか、五輪塔なども見受けます。


人それぞれの生前故人や喪主様なりに対して関わりのある方が、葬儀でこのようなご厚志をしていただくという気持ちを大切にしたいものです。

キリスト教式の葬儀における献花の仕方

日本における葬儀の多くが、仏式で執り行われます。


しかし、少数派ではありますが、キリスト教式の葬儀ももちろんあります。
その際、仏式で行われる「焼香」に代るものとして、キリスト教式の場合よく行わるのが「献花」です。


故人との別れの儀式として献花を行うのは、日本独自の習慣です。
そのため、カトリック、プロテスタントのどちらの宗派においても行われています。
花は、小ぶりの菊やカーネーションで、茎が長く、色の白いものが使われます。


キリスト教式の葬儀の場合は、会葬者も最初から参列しますので、仏式に慣れている方は、注意が必要です。


ご自身の順番が来たら祭壇に進み出て、ご遺族に向かって一礼をし、係りの方から花を受け取ります。
このとき、花の部分が右側に来るようにし、右の掌は上向きに、左の掌は下向きになるようにします。


献花台に進んで一礼をし、茎の部分がご霊前に向くように右に回して花を持ち替え、左手の下から花に添えて手向けます。
その後、カトリックでは十字を切り、プロテスタントでは胸の前で手を組んで黙祷をしますが、信者でなければ、手を合わせるか、深く一礼をするかで構いません。


献花は、焼香のようにきっちりと作法が決められているわけではありません。
基本として抑えておくべきポイントは、花の茎の方がご霊前に向くように手向けるということです。


献花の仕方は難しくないので、いざっとなった時に、慌てて困ることのないように覚えておいて損はないでしょう。

大阪の葬儀 安い

大阪の葬儀の安さについて。


大阪の葬儀の価格も一昔前より格段に安くなってきています。一昔前には考えつかなかった価格での葬儀費用だと思います。家族葬という葬儀の形態がうまれ葬儀も一変しました。


なにもかも一辺倒の葬儀のやりかた、葬儀の進め方、大阪の葬儀では自宅とか地元の集会所なりで行うのが当時の葬儀のやりかたでした。
葬儀の際に決める業者を選ぶ手段も少なく、今日のようにホームページなどもなく、ましてや地元でするとなると、地元指定の葬儀業者などがいて、言われることも葬儀社主導の葬儀葬式となっていました。


そういった葬儀をきらって、他方で葬儀を挙げる方もおられます。なにもかも当たり前のごとく、決められた葬儀コースをしなくても、そして挙句の果て他家より1ランク上のを勧められたりと同じ地域で競争心をあおる。それが葬儀ビジネスなのでしょうか。


いまだかって地域と葬儀社との関係は密接なところもあるとは思いますが、現代の葬儀のあり方という点ではどうなのかなという不信感がわいてきます。


でも世の中、葬儀もだんだんと合理的にとらえだし、葬儀を安く抑える、葬儀を簡素化にする、葬儀を簡略化するといった風潮が当たり前のように浸透してきました。その表れが直葬であり、火葬式であり、一日葬であり、家族葬であると思います。


どちらも一昔前にはなかった言葉で、新しく世の中に出てきた家族中心の葬儀葬式の形態です。しだいに葬儀も家族単位でと考えだし、周りの人のお世話にもならず迷惑もかけたくないという、好きなように葬儀の進め方もできるしこじんまりとした葬儀形式で進めることができる。


そして安い葬儀として、火葬のみ直葬というのがあります。病院でお亡くなりになり、直接火葬場に直行するというもので、ただし24時間置かなければいけないという法律がありますので、自宅若しくはご遺体安置施設でのご安置となります。自宅または安置施設でも会館なりだと、ご遺体と一緒に付き添うことが可能です。


この葬儀方式を火葬式と呼びます。常にお柩とともに一夜を過ごし、翌出棺のときまで一緒にいることができる、そして出棺時には焼香をしていただき、お柩のふたを開けて最期のお別れを十分としていただけます。


またお寺様をそのときだけ、来ていただき、出棺勤行を勤めていただけます。


そして葬儀、家族葬でも一日葬というのが最近ございます。これは本来葬儀にはお通夜というものがございまして。24時間経っていなければいけない、というものが元来ありますので、それをお通夜にあてたわけです。ただそのお通夜を省略して尚簡素化にしたものが一日葬です。


まだそれほど浸透はしてはいませんが、徐々に葬儀の一プランとして悦ばれるものと思います。
葬儀祭壇も設け、お花も設営していただけ、ごく普通の葬儀家族葬のようにすることが可能です。
お寺様も出棺の日に来て頂き、出棺勤行をしていただき普通に焼香をしていただくというプランです。


このように葬儀のプランもだんだんと新しくなってきて、今まで紹介してきた葬儀プランの他にも、式場料や火葬料を含んだ、全てセットの家族葬プランなどもでてきて、葬儀も安さで選べる時代となってきております。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

通夜や葬儀の際の女性の服装のマナー

訃報は、日常生活の中に何の予測もなしに突然入ってきます。


そんな時に悩むのが、通夜や葬儀に身に付ける服装ではないでしょうか。
通夜と葬儀では、状況が異なるため、弔問の際に身に着けていく服装も多少異なることになります。


通夜の場合は、訃報を聞いて、急いで駆けつけることになります。
そのため、喪服を着ていくことは、遺族に「事前に亡くなることを予測していた」とも取られかねない行為です。


したがって、通夜における弔問の場合は、黒または地味なワンピースやスーツなどの装いで構いません。

一方、葬儀の場合は、喪服がベストの装いといえます。
洋服の場合は、肌の露出の少ない黒色のワンピースか、または、黒色のスーツを着用し、ストッキングも黒色または肌色にします。
和服の場合は、黒喪服または、一つ紋か三つ紋付の地味な色無地を着付け、黒帯を締めます。


アクサセリーに関しては、無くても良いですが、身に着ける場合は、一連のパールのネックレスやイヤリング程度で控え目にします。

喪服は、本来、喪に服する人が身に着ける服装であり、遺族側の装いといえます。
現在の風潮では、葬儀に参列するすべての方が着るようになってきています。


しかし、一般の会葬者が喪服で弔問する場合は、遺族の装いよりも格上にならにないように略礼服か準喪服にするという配慮も必要です。


通夜や葬儀に身に着けるものは、故人を偲ぶという気持ちが大前提ですが、遺族や自分の立場、その時々の状況を十分考えたうえで判断するのが良いでしょう。

大阪の家族葬

大阪の家族葬について。


家族葬とは、葬儀でも主に家族のみで営む葬儀お葬式のことを指します。大阪でもこの頃は葬儀葬式の主流といっても過言ではありません。一昔前にはなかった、葬儀の仕方で徐々に浸透してきました。


これも世の中の情勢などの加勢などもあり、人々の待っていた葬儀形態なのかもしれません。別に家族葬といっても家族のみでするだけのものでもありません。事実家族葬といっても本当に家族のみというのは少なく、家族葬ですが実際親戚が集まる親族葬といった方が正解のような気がします。


大阪の家族葬の中にもたくさんのプランがあります、病院でお亡くなりになってすぐに火葬したいという直葬・火葬式というもの。今お亡くなりになって24時間は経っていなければ火葬できないという法律があり自宅若しくは会館なりでご遺体を安置して、ご遺族と一緒に過ごすという火葬式であれば出棺時、焼香をしていただいたり最期のお別れも十分にしていただくことが可能です。


またお寺様に来て頂いて出棺の読経をして頂くことも可能です。火葬場は限られた時間の制約がありますのでこれも十分にお勤めしていただけます。


直葬というのは、安置室並びに安置施設はご遺体のみでのお預かりとなり親族様とは、一緒にお過ごしいただくというのは不可となります。


次に家族葬でも一日葬というものです、この葬儀の仕方も新しく、いわゆるお通夜をしないという合理的な葬儀プランです。お通夜というのは、本来お寺様に来て頂き読経をしていただというものですが、これも24時間置くというものから昔から定着しているものですが。


これを省略して次の日の葬儀告別式でのみ、お寺様に読経をしていただくという葬儀プランです。普通の葬儀だとお寺様は、お通夜と告別式と斎場へもそしてお帰りになり初七日法要となる手順ですが、この一日葬プランでは、出棺勤行のみで斎場とか初七日は葬儀業者は割愛されているみたいです。別に必要であれば相談にのっていただけるとは、思いますが。


家族葬のなかでも、どこにも信心しない無宗教葬だとか、神式・天理教葬、キリスト教葬などがあります。


ごく身内の方だけで営まれます。どの宗派にしろ簡単な祭壇を設け司式者に来て頂き最低限の質素な葬儀形態でしたいといわれる人、または家族葬ですが、祭壇だけは花祭壇で立派にして送ってあげたいといわれる人など、人それぞれですが、いろいろと葬儀プランは豊富にありますが、家族葬の葬儀進行は別に普通の葬式と変わるものではありませんので。


ただ焼香の順位のお読み上げがないとか、弔電の披露がないとかだけです。葬儀後の仕上げのお料理とかは召し上がられる方もおられます。


このように葬儀の主流も家族葬にと移行していますが、住んでいる所ではない場所で葬儀をしたい、余計な費用をかけたくない、近所近隣に知られずに葬儀をしたい、本当に家族のみでしたい、など余計な煩わしいことも考えずに済む葬儀として家族葬は脚光を浴びています。


今家族葬では式場料や火葬料なども一式セットにした家族葬セットプランなどもあり、手軽に選べる葬儀としても家族葬は近未来的な主葬儀といえそうです。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

大阪で葬儀の際の喪主の挨拶

大阪で葬儀・告別式の締め括りで行われる喪主の挨拶は、大勢の弔問客を前にして行われることが殆どです。


喪主になると葬儀の準備などで非常に忙しいため、挨拶をゆっくりと考える時間を確保するのは難しといえます。
しかし、多用の中、故人のために集まって下さった弔問客の方に、感謝の意はしっかりと伝えたいものです。


喪主の挨拶の具体的な構成は、まず、会葬のお礼から始まり、逝去に至るまでの経緯を述べます。


次に、遺族の現在の心境や、故人との思い出をお話しします。
続いて、生前の厚誼へのお礼と今後もこれまで同様のお付き合いと援助をして頂けるようにお願いをします。
そして、最後に、もう一度、弔問に来て頂いたことへのお礼を申し上げて、結びます。


大勢の方を前にして行うスピーチは、普段、スピーチを行う機会の多い方でも緊張を強いられるものなので、慣れていない方にとっては、猶のこと緊張します。


しかし、葬儀でのスピーチの場合、喪主の悲しみや準備の忙しさを汲んで下さる方が多いので、多少スピーチを失敗しても好意的に受け取って下さります。
ここで大切なことは、ゆっくりと丁寧に、心を込めて挨拶をするということです。


スピーチが苦手な方は、前もって内容をメモ用紙に書き写し、それを見ながら読むと良いでしょう。
また、どうしても、人前で話すことが苦手という喪主の方は、ご自身の家族や弁のたつ親族の方にお願いするのも良いでしょう。


どのような形でも、挨拶に感謝の気持ちを込めることが、非常に大切なことです。


葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。

大阪・奈良・京都の葬儀対応エリア

【大阪府・奈良県・京都府】 関西エリア: 大阪市、東大阪市、大東市、四條畷市、門真市、守口市、
吹田市、摂津市、寝屋川市、池田市八尾市、柏原市、藤井寺市、松原市、
羽曳野市、堺市、奈良市、生駒市、大和郡山市、天理市、香芝市平群町、
三郷町、斑鳩町、王寺町、河合町、上牧町、精華町、木津川市、 他