亡くなってから、葬儀、初七日など、やるべき一連の流れについてご紹介致します。
まず病院でお亡くなりになると、日など、
- 寝台車要請 (事前相談したところに)
病院でお亡くなりになると、すぐ葬儀社に寝台車を要請します。
おおよそ1時間位はご遺体の処置をされますので、
その頃に到着させます。※民間病院だと、寝台車の要請ができますよ、と云われる病院もあり、知らない方は
それを病院が送ってくれるものと勘違いされる方もおられますが、そのようなことはございません。
そのようなケースは全て病院と提携している葬儀社の寝台車で、知らずにその寝台車を使用すると
あとあと面倒なことも想定されますので、注意が必要です。
葬儀社が決まっている場合や、何社か確認をしたい場合には、
この時点で葬儀社に連絡をされて下さい。- Step2へ
- 神棚封じ
- 本来、ご遺体を自宅にお迎えするまでに神棚に白い紙を貼る、神棚封じをします。
これは家の人ではなく他人の手で張るのが、本来です。神棚に穢れを及ぼさないように、
死穢を避ける意味合いです、これは四十九日間します。 - Step3へ
- 家に着き、ご遺体を安置 檀家なら寺にも
- お家に到着して、まず先にお布団を敷いて頂きます。
北枕、若しくは西向きに安置し顔を白い布で覆います。
そして、葬儀社が用意したドライアイスでご遺体の処置をして、経机をおいて枕飾りをします。
これは基本的に葬儀社が行います。そして線香・ローソクを灯します。
魔除けの守り刀を置きますが、浄土真宗の場合は用いません。
浄土真宗の葬儀では基本的に、水・一膳飯も不要です。されても箸は立ててはいけません。
他に浄土真宗に限っては、清めの塩も不要です。
そして、檀家さんの場合は、檀家寺に枕経の連絡をします。
次に葬儀社に、写真・死亡診断書と三文判のハンコを渡します。 - Step4へ
- 葬儀社と葬儀日時、費用など見積り書作成
時間決定もお骨上げが当日にできる、
即骨(即骨とは、葬儀の日のお骨上げです)可能な出棺時間があります。
そして、お寺様にもその日時でいいか打診をします。
葬儀・家族葬の段取りで、まず喪主を決めます。
妻や(夫)や長男など、故人と縁の深い方が喪主となります。
長男様も成人されていれば結構です。
喪主は、通夜、葬儀式、告別式をどのように執り行うのかを決めます。
葬儀、お葬式全般の進行、スケジュールなどを決めます。
ですが、家族葬では、これといった役目はございません、ただお名前だけです。- Step5へ
- 近親者・会社への通知
- 一段落して、お身内の方なら病院から一緒だとは思いますが、
各方面の方に葬儀・葬式の連絡をします。 - Step6へ
- 納棺 (湯灌業者によるメークなどもお勧めします)
通夜の日には、ご納棺となります。
お柩に入れてあげたいものや、好物、愛用の衣類、
品物を一緒にお柩に納めます。
この頃は、祭壇の前にお柩を安置しますので、
いつでも、お顔を見ることが可能です。- Step7へ
- 通夜 (寺読経約40分位)
- そしてお通夜となります。弔問に皆様がお見えになり、慌ただしくなりますが、
冷静に進めていきます。(通夜振る舞い料理のご用意) - Step8へ
- 葬儀・告別式 (普通1時間)
そして葬儀・告別式です。
葬儀社の進行手順に従って、進めていきます。- Step9へ
- 火葬場 (出棺)
葬儀も終え、お寺様と一緒に火葬場へと出棺いたします。
所定のお車に乗り、火葬場では最期の焼香をしていただき、お別れとなります。
(お骨上げ迄の所要時間は火葬場により違いますが、
到着より約1時間半~3時間後です)- Step10へ
- 仕上げ料理
- 火葬場より戻られまして、仕上げの料理、となります。
席に着かれ喪主様より一言、お言葉を頂戴いたしまして、お召し上がりいただきます。
所定のお骨上げの時間が来ると、再び火葬場に出向いて頂きます。 - Step11へ
- お骨上げ
そして火葬場によりお骨上げのときの拾骨の所作が違うのですが、
喪主様が、どなたかと一緒に一つのお骨を二人の箸で持つなど、
火葬場係員の指示に従って収骨します。- Step12へ
- 初七日法要
大阪の葬儀ならお骨上げを終え、再度式場の方に戻り、
お寺様も来られて初七日の法要となります。
これで葬儀一連の流れは終了となります。