大阪の葬儀・家族葬の通夜について
通夜とは、葬儀お葬式でその字の通り夜通し遺体とともに過ごすことをいいます。
24時間経過しないと火葬できないとありますので、この間を通夜といたしました。
今では滅多と使いません夜伽とも言います。
大阪では夜通し柩を守るのは近親者など濃いめの方がされます。
どなたか親族様が交代で線香ローソクの灯を絶やさないようにと、寝ずの番をするものとありましたが、最近では、消防法で夜中のローソクは危ないですので、代わりに電気ローソクでと、いわれています。
通夜は正式な儀式ではなく、身近な親しい人の集まりなので厳密なしきたりといったものではありませんが、席順は血縁の近い人から祭壇のそばの席に着くのが普通です。
それとたまに仏式葬儀で通夜を通夜式といっているのを見たり聞いたりしますが、これは誤りです。
通夜式と言っているのは間違いです。
本来通夜は式ではありません。
ですから通夜には焼香などの際、元来御芳名拝読などはありません。
通夜振るまいなどを、喪主から勧められた場合には一口でも箸をつけるのが礼儀ですが、喪主の家族は看病疲れや、葬儀の準備で忙しいものですから、なるべく早めに切り上げるようにしたいものです。
また遺族から勧められない限り 故人様との対面は控えるのが礼儀です。
最近では、葬儀当日よりお通夜の方が参列の方が多いです。
葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。