葬儀・家族葬の通夜の風習について
葬儀・家族葬の通夜の風習は、心停止という点ですが、遺族や近親者にとってはすぐに受け入れられることではありません。そこで、夜を徹して死者の枕元に侍り、生きていると同様に仕えます。
ある意味では、死者と最後に過ごす大切な時間であると言えると思います。
念仏を唱えるのも死者と共にするのであり、食事も死者と共に与り、遺された者が最後に交わりをもつ時間なのです。
亡くなって24時間は火葬できませんので、昔よりこの間を通夜にあてました。
昔はひょっとして生き返るかも知れないと、こういう期間一晩中寝ずの番ということで通夜としました。
通夜には、一般葬では通夜ぶるまいの用意など、家族葬でも必要と思われます。
そして、通夜には線香ローソクは絶やさずですが、最近は消防署からの通達で通夜式後のローソクは電気ローソクでとなってきています。
葬儀・家族葬のことなら何なりとご相談ください。