厚労省認定の葬祭ディレクターについて。
プロとしての葬祭ディレクターは、葬儀に関する幅広い知識、設営に関する技術を有します。
ですが、葬儀は1つとして同じ葬儀はないのですから、それら異なる状況にあっても適切な判断をし対応しなければなりません。
葬儀におけるご葬家は一般に葬儀の経験・理解も不十分な方も多いですので、その点を考慮せねばなりません。
こうした状況にあることを心得、理解を得る説明をし、冷静に事を進める必要があります。
ですから消費者保護、消費者に役立つということも簡単ではありません。
消費者は個々において異なるし、置かれている状況も異なります。
葬家の置かれた状況、意思を正確に理解して事を進める判断力が問われるところとなります。