葬儀の喪主について。
葬儀には喪主が必要です。それではどなたが、なればいいのか。
特にきまりはありません。長男さんなどが成人されていれば、喪主はできます。
ご主人がお亡くなりになったとき、奥様か長男様かは、お年の加減などもあり決めていただきます。
喪主といえば、その葬儀の代表者です。 なにかにつけて、決断をしなくてはいけないという立場となります。
祭壇規模を決める、葬儀への指揮をとる、挨拶をするなどの役目がございます。
とは言っても、別にむつかしいものではありません。
ましてや、今はやりの家族葬では、なにもすることがありません。
ただ葬儀において、必要なポジションですので、どなたかは決めていただきます。
ただ単にお名前を拝借する程度です。
葬儀の祭壇は、親族寄って決めていただければ、いいことですし、葬儀の指揮をとるというのは、やはり葬儀社もどなたかを窓口に、お話を進めていきますので、その役目ですね。
あと挨拶がございます、たとえ喪主様でも葬儀社が代わりにするところもあれば、少しだけですが、挨拶しますと云われる方、或いは私がします、と云われる方などさまざまです。
それではここで参考に挨拶の要点を要約しておきます。
通夜・葬儀で挨拶をする場合は、参列して頂いた皆様に、参列していただいたことの感謝、故人が生前お世話になったことへの感謝をこころを込めて、表すことを心がけましょう。
しかし、大切な人を失った悲しみの中、挨拶することは容易ではありません。
したがって挨拶は、例文などを書いて、心をこめて挨拶しましょう。