小さな葬儀ではなく、会社単位での大きな葬儀をおこなう場合などには、案内状を出す必要があります。
会社である程度の地位にあった方、政界を牛耳っていた方、地方での功労者などがこの例にあたります。
大きな葬儀を執り行う場合には、電話連絡などで伝えていくのは、とっても大変な場合が多いものです。
その場合、案内状を出すと、一度に多くの人に、今回のお葬式の詳細について伝えることが出来ます。
案内状を出すことによって、葬儀の流れをよりスムーズに進めることが出来るのです。
最近ではファックスやメールなど、通信技術が発展していることもあり、郵送で連絡することは、あまり無くなってきました。
このような郵送での手紙を出す場合には、葬祭の会社や印刷の会社にお願いをして、書式をつくってもらいます。
このような文体の手紙を慣れている会社が多いので、フォーマットに、喪主の名前や会場などを記入していくことで、きちんと整えられた手紙を簡単に製作していくことが出来ます。
それぞれの方の意向によって、書かれる内容もさまざまなので、遺族内で相談をして決めると良いでしょう。
亡くなった要因については、書かれる方と、書かれない場合に分かれます。
また参列する方も準備をされますので、キリスト教式なのか仏教式なのか、明記するのを忘れずにしておきましょう。
式場の名前と住所もあわせて、地図などを入れるなどして、参列する方への気配りを忘れないようにしましょう。