「遠く離れても 心はそばにあると信じています」
立派な葬儀とは祭壇の大きさや、会葬の人数で決まるものでもありません。
たとえ花の一輪でも、真心が込められていれば大輪の献花に勝りましょう。
関西葬祭センターでは、故人様のお人柄などをお伺いして、
世界に一つのオリジナルな葬儀会葬礼状を承っております。
それでは、その一部をご紹介致します。
「遠く離れても 心はそばにあると信じています」
「手を握ってくれないか」亡くなる前日、二人きりになった時、夫はそう言いました。
手を取った私を真っ直ぐに見つめ、優しい表情でかけてくれた言葉は「本当に・・・凄く好きだったよ」
自分の気持ちを口に出すのがか細い声を振り絞り、精一杯伝えてくれた想いでした。
「あの言葉、本当に嬉しかった。ただ、別れが少し早過ぎるよ・・・」
周りに心配を掛けまいと 最後まで強さを見せてくれたことを 私達は知っています。
子供思いで妻思い、そんな夫が大好きでした。
まだまだ側にいて欲しかったと 寂しさはひとしおですが、たとえ遠く離れても家族の絆は永遠です。
彼方からも私達を見守り応援してくれると信じて、繋いだ手をそっと放します。
夫○○は、平成○○年○○月○○日、四十三歳にて安らかに永眠いたしました。
笑みを寄せ合い、夫の人生に豊かな彩りを添えて下さった皆様へ賜りましたご厚情に、深謝申し上げます。
本日のご会葬誠に有難うございました。
葬儀に関することは何なりとご相談ください